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そんなシャンプー方法ではハゲます!正しいシャンプー方法を学ぶ【シャンプー剤保管・消費期限がわかる】

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筆者
筆者

偉そうな見出しですが、正しいシャンプー方法って教わった記憶ないですよね?

もしくは知っていたけど、よりもっと知りたいって方は本記事がおすすめです。

筆者サロンに来店されるお客様も、正しいシャンプー方法を知っている方は少ないです。

厳密に言えば、正しいシャンプー方法の定義というものがありませんが、間違った方法でシャンプーを行うと、髪や頭皮に悪影響が出てきます。

今回は、正しいシャンプー方法とシャンプー剤の消費期限や保管について解説していきます。

☆この記事でわかること

・正しいシャンプー方法が身に付きます。

シャンプー剤の消費期限が3年ということ

・シャンプーをおろそかに行っていると3つの悪影響がわかる

①べたつき、きしみ髪に悪影響

②痒み・フケ・湿疹

③抜け毛が増え、薄毛の原因に

筆者紹介

毛髪診断士 美容師 18年間髪の悩みを解決してきました。実は薄毛でAGA治療をしていますが、ロン毛に憧れかつらも愛用。

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正しいシャンプー方法

シャンプーのやり方を教えてもらった記憶は、子供のころまでさかのぼっても思い出させない方も多いのではないでしょうか?

今回の記事では、「正しいシャンプー方法」を解説しますので、最後まで読んでいただくと、正しいシャンプー方法が身につきます。

正しいシャンプー方法を覚えて、髪と頭皮を労わっていきましょう。

正しいシャンプーの手順

髪を濡らし、シャンプーしてすすぐだけでもシャンプーをする一連の流れになりますが、それでは髪や頭皮を労わったシャンプー方法ではありません。

正しいシャンプーの手順をしっかり覚えて、本日よりさっそく実践してみましょう。

⓪シャンプー前のブラッシング

女性はもちろん、男性でも髪を濡らす前のブラッシングをおすすめします。

シャンプー前のブラッシングは3つのメリットがあるんですよ!

①髪についたゴミや埃がある程度取れます。

外で活動している方は、特に細かいゴミや埃が髪に付着しています。

※ワックスやスプレーで固定している人は、ブラッシングの際、髪が抜けやすいので注意が必要です。

②シャンプーの泡立ちが良くなる

髪をブラッシングするとシャワーの水が、髪や頭皮全体に行き届きやすくなり、その結果泡立ちが良くなります。

③刺激を与えることで、頭皮にハリ・髪がしっかりしてきます。

ブラッシングは頭皮に軽く当たるように行うことで、頭皮に適度な刺激を与えることで、頭皮にハリ出て髪がしっかりしてきます。

※ブラッシング用のブラシは、先が尖ったタイプではなく、柔らかく先が丸くなっているブラシがおすすめ

筆者は髪があまり長くないですが、ブラシを愛用しています。

少し高いが良い商品
毛先は丸くて柔らかい

①髪に水分をしっかり浸透させること

髪に十分な水分を浸透させると、三つのメリットがあります。

髪に付着した汚れや、整髪剤がしっかり落ちる(お湯だけで70%落ちます)

油汚れが取れるので泡が立ちやすく、髪を傷つけにくくなる

頭皮にもお湯がしっかりかかるので、頭皮が柔らかくなり、毛穴の汚れが落ちやすくなる

髪に十分な水分を浸透させるだけで、これだけのメリットがあるので、しっかり髪に水分を浸透させてください。

髪に水分を浸透させてからシャンプー剤を使用します。

毛髪診断士がおすすめするシャンプーの記事はこちら⇒おすすめシャンプー3選

メモ基本、毎日シャンプーする方がいいのですが、頭皮環境によってはその限りではありません。

②洗髪

手のひらにシャンプーを髪全体に塗布。

おおよそ500円玉くらいの大きさの量感で髪全体と、頭皮にしっかり馴染ませます。

爪は立てないように、指の腹で頭皮全体を優しく丁寧に揉みこむように洗います。

ポイントは、頭皮を上部に持ち上げる感じで動作することです。

ポイント 爪をたてない 頭皮を強く擦ったり刺激をあたえないように

爪を立てると頭皮が傷つきます。

髪の根本からやさしく指を入れ、小さい運動(小刻み)に行います。

指の腹で左右5本の指を耳の上に置き、頭皮を上に持ち上げるようにマッサージします。

頭皮を持ち上げる

今回の一連の動作は、顔のたるみ防止にも効果的で、毎日行うと特に変化の違いが感じられそうです。

揉みだし洗いをすると、驚くほど汚れが落ちます。

ビフォー
アフター

【シャンプー大変!楽をしてシャンプーしたいあなたには電動頭皮ブラシ】

③すすぎはシャンプーの2倍時間をかける

「すすぎ」はシャンプーする上で、かなり重要なポイントです。

「すすぎ」を適当にしてしまうとシャンプー剤が残留してしまい、フケかゆみや抜け毛の原因になりますので、しっかり十分時間をかけてすすぎましょう。

すすぐときのコツですが、普通にシャワーを充てるだけでも十分すすぐことができますが、シャワーヘッドを手に取り、頭皮に直接シャワーを充てると特にシャンプー剤が落ちやすく、おすすめです。

・シャンプーが残らないように、念入りに洗い流してください。

・シャンプーをしている時間より2倍長くすすぐこと

④コンディショナーorトリートメント

コンディショナーやトリートメントは髪にとって必要な成分ですが、頭皮には必要ない成分です。

また、髪が短かったり(短髪)する場合も必要ありません。

むしろ頭皮にたくさん付着してしまうと、毛穴を詰まらせてしまうので頭皮にとってはマイナスです。

髪がセミロング以上の場合は、頭皮になるべくつけないように髪につけます。

しっかりすすいでしまうと、コンディショナーやトリートメントが落ちてしまい効果がなくなってしまうような気がしますが、髪にしっかり浸透させれば効果は落ちにくいので、頭皮をしっかり流すよう意識してみてください。

⑤髪と頭皮をしっかり乾かすこと

筆者もやってしまうことが多いのですが、タオルドライのみで済まして寝てしまうことです。

生乾きのまま寝てしまうと、髪や頭皮に影響が出ます

・頭皮に細菌が発生してしまい、カビの原因になることも。

・乾いたタオルで髪をしっかり押し当てて水分を十分にとります。

・擦ったりすると、髪が痛みますのでしっかり乾かしましょう!

・ドライヤーを使用するときは、頭皮に近づけすぎないように気を付けましょう。

ドライヤーを近づけすぎ

筆者が使用している復元ドライヤーですが、低温ですがしっかり乾くドライヤーです。

振動波で髪に付着した水分を低温の風で乾かすので、髪が痛みにくく、低温のため頭皮にも良い素晴らしいドライヤーです。

こちらの記事もあわせてどうぞ→美容師も絶賛!復元ドライヤーを実際使ってみた

LOUVREDO 復元ドライヤー

シャンプーの頻度

基本、毎日シャンプーする方が、頭もスッキリしますし、臭いや髪のベタつきを防ぎます。

一日一回のシャンプーで十分です。

朝と夜一日2回洗う方もいらっしゃいますが、逆に髪や頭皮にとってマイナスです。

これは、皮脂をとり過ぎてしまうことで、逆に皮脂が多く分泌してしまったり、頭皮が荒れてしまう方もいますので、注意が必要です。

毎日のシャンプーはおすすめしたいのですが、乾燥肌や髪が細く傷みやすい方は、専用のシャンプー剤を使用するなど工夫してシャンプーすることが大事です。

毎日シャンプーした方がいい人    毎日のシャンプーは気を付けた方がいい人
皮脂が多く出る人髪が細く傷みやすい人
髪がべたつきやすい人頭皮が乾燥してフケが出やすい人
運動を毎日する人
外で仕事をする人

 

シャンプー剤の使用期限、保管や詰め替えをするときに気をつけたい事

シャンプー剤は使用期限など記載していない場合が多い商品です。

薬機法で3年経過しても使用上問題ない商品については、使用期限の表記をしなくても良いルールになっています。

そのため使用期限が過ぎてしまっていても、気が付かない場合が可能性が高いです。

シャンプーの使用期限が過ぎてしまうと、水分とシャンプー剤の成分が分離します。

シャンプーを出したときに明らかに水っぽい感じだった場合は注意が必要です。

こういった場合は、シャンプーの使用期限が過ぎている場合が多いので、必ず中身を確認してみましょう。

使用期限が過ぎてしまったシャンプー剤を使用すると、かゆみや肌のトラブルの原因になるので、長期間使用している場合は適度な確認が必要です。

筆者
筆者

分離した水は、環境によっては腐ってしまう場合があります

シャンプー剤の保管

開封前

シャンプー剤は3年経っても使用する際に問題ない場合は、使用期限の記載が必要ないので、未開封で保管する場合は、おおよそ3年間は大丈夫だと思います。

ポイント3年間使用しない場面は少ないと思いますが、シャンプー剤をストックする家庭では購入時、シャンプーの本体に購入した日付を記入するとわかりやすいです。

天然素材系のシャンプー剤は、使用期限が記載されている事が多いので確認してください。

また、天然素材系のシャンプーは使用期限が短いので、詰め替え用などストックする場合は、注意が必要です。

開封後

開封してしまうと、使用期限3年という期限もなくなってしまいます。

できるだけ毎日使用し、長期間放置したり、使わなかったりすることは避けましょう。

開封後、おおよそ半年から1年くらい大丈夫だと思いますが、浴室は高温多湿な環境なので、雑菌が繁殖しやすいので浴室を乾燥させたりして、雑菌が繁殖する状態をなるべく減らすことも大事です。

シャンプー剤を使用する際のみ、浴室に持っていき使用後は、シャンプーやコンディショナー本体はよく水分をふき取って、風通しの良い、日が直接当たらない場所への保管が理想です。

シャンプーやコンディショナーを詰め替える場合

シャンプーやコンディショナーなどは、詰め替え用があります。

特に注意したいのが、シャンプーやコンディショナーのボトルへ移し替える際、水分がボトル本体へ入らないようにすることが特に大事です。

・水分が入ってしまうと、シャンプーやコンディショナーの成分が変わってしまい、効果が発揮できなくなってしまう

・詰め替える際、ボトルに水分が入ると雑菌がボトル内で繁殖してしまう。

詰め替える際は、シャンプー時に詰め替え行為を行ってしまうと水分が入ってしまうリスクが高まるので注意が必要です。

以上のことから、シャンプーやコンディショナーのボトルは最低でも1年に一度は買い替えた方が無難でしょう。

まとめ

筆者
筆者

シャンプーは髪や頭皮はもちろん、しっかり時間をかけてシャンプー&すすぎをおこなってください。

シャンプー時は、強すぎず弱すぎずが一番なので、爪を立てないよう自身で調整してくださいね。

揉みだし洗いは、皮脂を取り除く最適なシャンプー方法なので、是非シャンプーの時は毎回続けることをおすすめします。

シャンプーやコンディショナーの期限は、開封前なら約3年間、開封してしまうと、その限りではないので、出来るだけ早めに消化してしまいましょう。

詰め替え時は、水分が入らないように気を付けて、ボトル本体は1年に一度くらいは買い直すことをおすすめします。

今回の記事で皆様のお役に立てられたら幸いです。

ううたん

毛髪技能士 毛髪指導士 美容師 
20年の実績を元情報を提供してます。
髪や頭皮の悩みを一人でも多く解決できる記事を執筆中
今までのキャリアを活かして皆さんのお悩みを解決していきたいと思います。
質問や相談があれば、是非ご連絡お待ちしております。

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